劇ぱわ6Plusにピタゴラス勝率ランキングを追加しました。ピタゴラス勝率はチームの得点と失点を以下の式で算出しています。
ピタゴラス勝率 = (得点の2乗)/(得点の2乗+失点の2乗)
チームの勝利は、得点を多く&失点を少なくすることと関係が深いことから、このような簡単な計算式でチーム力を測ることができるようです。
ピタゴラス勝率については、劇ぱわプレイヤーのブログでの響さんのエントリーが詳しく、たいへん参考になります。(参考:得失点から勝率を推定する)
劇ぱわ(特に6Plus)では、通算ランキング、リーグ分析、得点分析、対戦成績など、表やグラフによりいろいろなデータを分析して可視化してきています。データ分析の興味深いところは、少ないデータでも視点を変えることで様々な分析ができるところです。
たとえばチームAの試合結果として以下のようなデータがあったとします。
100試合目 チームA 10点 - 7点 チームB 99試合目 チームA 5点 - 3点 チームC 98試合目 チームA 7点 - 2点 チームB 97試合目 チームA 0点 - 5点 チームD ・・・
単に対戦相手と得失点のデータですが、ここから以下のような分析ができます。
最近10試合の勝敗、得失点 10試合ごとの勝敗、得失点&推移 対戦相手ごとの勝敗、得失点 3点差以内、5点差以内、それ以上の勝敗 連勝数、連敗数
などなど。試合結果という単純なデータから、チームAだけでもいろいろな分析ができます。そして、これをリーグ全てのチームで比較することで、チームAの結果の優劣を判断することもできます。
と、このようなデータ分析までは比較的簡単にできるのですが、この結果をどう活用するかがチーム力強化の大きなポイントになるんですね。例えば、
最近10試合の勝敗、得失点 ⇒ 最近の成績がいまいち ⇒ チームをどうすりゃ勝てるのか 10試合ごとの勝敗、得失点&推移 ⇒ 最近の成績が下降気味 ⇒ なぜ落ちた?チームをどうすりゃ勝てるのか 対戦相手ごとの勝敗、得失点 ⇒ 特定の相手には強いとか弱いとか ⇒ この差はなんだ?チームをどうすりゃ勝てるのか 点差ごとの勝敗 ⇒ 接戦に強いが点の取り合いには弱い ⇒ チームをどうすりゃ勝てるのか 連勝数、連敗数 ⇒ 連勝が少なく、連敗が多い ⇒ チームをどうすりゃ勝てるのか
などなど、分析結果から、チームをどうすりゃ勝てるのか?へともっていくことが重要になります。
実は劇ぱわでもこれを機械的に算出して、各チーム情報としてみせることを長らく検討しているのですが、、なかなか小難しいです。。単純なデータから分析はできても、どうすりゃ勝てるのか?はチーム構成や得失点の内容など、より詳細な分析も必要になりそうです。『得点を上げて、失点を下げましょう』だけでは活用にならないですもんね。
というわけで、データ分析の結果をどう活用して、どのようにチームへ提案するか、というところがまだまだ課題であり、工夫のしがいのある面白いところだと思います。
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劇ぱわ6Plusにピタゴラス勝率ランキングを追加しました。ピタゴラス勝率はチームの得点と失点を以下の式で算出しています。
チームの勝利は、得点を多く&失点を少なくすることと関係が深いことから、このような簡単な計算式でチーム力を測ることができるようです。
ピタゴラス勝率については、劇ぱわプレイヤーのブログでの響さんのエントリーが詳しく、たいへん参考になります。(参考:得失点から勝率を推定する)
劇ぱわ(特に6Plus)では、通算ランキング、リーグ分析、得点分析、対戦成績など、表やグラフによりいろいろなデータを分析して可視化してきています。データ分析の興味深いところは、少ないデータでも視点を変えることで様々な分析ができるところです。
たとえばチームAの試合結果として以下のようなデータがあったとします。
単に対戦相手と得失点のデータですが、ここから以下のような分析ができます。
などなど。試合結果という単純なデータから、チームAだけでもいろいろな分析ができます。そして、これをリーグ全てのチームで比較することで、チームAの結果の優劣を判断することもできます。
と、このようなデータ分析までは比較的簡単にできるのですが、この結果をどう活用するかがチーム力強化の大きなポイントになるんですね。例えば、
などなど、分析結果から、チームをどうすりゃ勝てるのか?へともっていくことが重要になります。
実は劇ぱわでもこれを機械的に算出して、各チーム情報としてみせることを長らく検討しているのですが、、なかなか小難しいです。。単純なデータから分析はできても、どうすりゃ勝てるのか?はチーム構成や得失点の内容など、より詳細な分析も必要になりそうです。『得点を上げて、失点を下げましょう』だけでは活用にならないですもんね。
というわけで、データ分析の結果をどう活用して、どのようにチームへ提案するか、というところがまだまだ課題であり、工夫のしがいのある面白いところだと思います。